今すぐ始めたい暑さ対策

人間だけじゃない?犬猫も熱中症に

近年の夏の暑さは尋常じゃなくワンちゃんネコちゃんも熱中症になるリスクがあります。
犬猫は人間の用に全身で汗をかいて体温調節ができない動物です。
口で激しく呼吸をして唾液を気化させ、体温を下げようとしますが、うまく蒸散できないと、熱中症になってしまいます。
人よりも地面に近いし、重篤化すると死亡率が50%と言われているのはご存知でしたか?

こんな犬は注意

短頭種

パグ、フレンチブルドッグ、シーズーなどの鼻が短い犬種

寒冷地出身犬

シベリアンハスキー、ゴールデンレトリバー、ポメラニアンなどの毛が厚い犬種

その他の犬

肥満や子犬、高齢犬

熱中症の症状

初期症状

  • ハァハァと呼吸が荒い
  • よだれの量が多い

中期症状

  • 目が充血
  • ふらふらする

重篤症状

  • 痙攣する
  • 血尿や血便が出る

熱中症の応急処置

日陰や涼しい場所に移動させる

室内であればクーラーや扇風機などがある涼しい部屋に移動させることが大切です。

体を冷やす

脇の下や頭部喉側、首そけい部に太い血管があり、そこを水で濡らしたタオルで包みます。

水を飲ませる

脱水症状を併発し、より危険な状態に陥る可能性があります。

熱中症対策

室内を適温に保つ

25~27℃が快適に過ごせる温度となります。直射日光が入って気温が上がらないよう
カーテンもうまく使いましょう。

▶Comasukeではエアコンやサンシェードで快適な室温に保っています。

水分補給

常に新鮮な水を用意し、こまめに飲ませるようにしましょう。

▶Comasukeではお水を持ち込んでも構いません。

お散歩の時間をずらす

お散歩は地面が冷えている早朝の時間がおすすめです。

まとめ

熱中症は高体温だけでなく、死に至ることもある疾患ですが、しっかり対策をしていると回避できる可能性は高くなります。

長距離移動などの際は、サービスエリアなどでこまめに休憩したり、水分補給もしっかりとして対策が必要ですね。

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